自転車:新しい自転車を買って最初にすること

自転車を受け取る前にお店と決めてやってしまったほうがいいもの。
・防犯登録、できれば盗難保険とかも

納品後でもいいけど、面倒なので最初からやっておくべきこと。
・パンク防止シーラントの注入。
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/puncture.html

遠出をする場合などは、100円ショップでパンク修理材を買って持って行くほうが安心だが、私などは、出先で使ったことはまずない。予備チューブを持っているから、最悪パンクしてもチューブ交換ですぐに走行再開するからだ。シーラントは、私は純ロードバイクゆえに使ってないが、一般的な街乗り自転車には、私も入れると思う。
実際については、入れることが可能なチューブ(バルブ)かどうかもあるので、購入機種決定時にショップに(パンク防止シーラントが入れられるかどうか)聞くといい。

・盗難防止用のワイヤー錠購入。持って帰ってさっそく必要だが、シートポストとかボトルケージ固定用ボルトに共締めできるような便利なもので、しかも割りとワイヤー切断しにくいゴツイものがあるからそういうものが便利だと思う。ニッパーで簡単に切れるような携帯性優先のような細いワイヤー錠は街乗りには向いてないと思う。細いのは出先でのちょい止め用だ。自宅の夜用は人間の指らいの太さのワイヤーとかホームセンターで一般用の重いチェーンを切り売りしているものに南京錠とかの組み合わせのものがいい。大阪の叔母は、昔そういうふうにして心斎橋付近に自転車を留めていたw 

・灯火類
ヘッドランプだが、これは自転車店で店員のオススメの品を買うのが一番いい。私はいつもそうしている。明るさ、耐久性、他の客の評判など全般的にそういう要素で選ぶのが無難だ。


■購入後に考えること。

私の場合は購入前に決めてしまうが、はじめてそういうレベルの自転車を持つなら、納品後に乗りながら考えていけばいいが…

私なら、まずペダルを変える。仮に和田町駅付近に住んでいて、学校に行くなら毎日がヒルクライムになる。坂を登るには、ぜひともビンディングが欲しい。
http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/products/pedals/mountain/product.-code-PD-M520-L.-type-.html
あるいは、
http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/products/pedals/mountain/product.-code-PD-M324.-type-.html

買ったままのフラットペダルでももちろん坂は登れるが、フラットペダルではハムストリングス、臀筋、体幹筋(中でも腸腰筋)などが発動しない(フラットバー自転車に乗っている時点でかなりそういう傾向になってしまうが、それは百歩譲る。本当は有効な筋トレのためにドロップハンドルがいいのだが…)。毎日のヒルクライムがもったいないのだ。大腿四頭筋や内転筋を多用してしまうので、自転車に乗っている時間の使い方が筋トレとして考えたときにつまらないのだ。

そして、もしかしたらもっと先に変えなければいけないのは、サドルかも知れない。サドルが駄目な自転車にずっと乗り続けることなどちょっと考えれられない。みなとみらいあたりまでちょっと乗ってみて、イマイチなら検討してみる必要があるかも。

私の場合なら(新車納品して、乗る前に交換してしまう)サンマルコ
http://www.dinosaur-gr.com/sanmarco/index.php
のロールスとかリーガル
http://www.dinosaur-gr.com/sanmarco/44-45sanmarco/index.html
になると思うがそれもロードバイクのような場合で、フラットバーならもっと幅の広いサドルでなければ駄目かも知れない。
http://www.dinosaur-gr.com/sanmarco/46-47sanmarco/index.html
そうなると選択は厳しい。いいものがないのだ。
ま、駄目な場合は今考えても仕方ないので、サンマルコに触れておくが、私はコンコールとロールスしか経験がなく、リーガルは行き着けのショップによるとより幅が広いとのことだが、今、Yahoo知恵袋を読むとロールスが一番オススメの意見が目立つ。私自身コンコールはまず今回は推さない。ロールスはそれぞれ表皮やベースの金属違いで3個ほどだ、この25年余り使ってきたが、とにかく丈夫でしかも乗車ポジションが見た目以上に前後に長い。どこに座ってもペダリングが快適にできる。買った自転車についてきたサドルがイマイチなときは、まずロールスのシリーズの中で、安いものをまず買って乗ってみればいい。なお、ダメかも知れない最初からついてくるサドルは、自転車を手離すときに使うため、捨てないほうがいい。なお、m451についてくるサドルはそれほどボロくはない。ちゃんとしたメーカー名が入っているもので、無名の自転車メーカーオリジナルではない。

・サドル交換とかハンドルバーの角度調整、ハンドルの高さ調整などのために必要な工具は買ったほうがいい。100円ショップのものでもいいがああいうところの工具はナマクラなものが多いので、自転車購入店でオススメの携帯工具を買ってもいい。ロードバイク用の携帯ツールで全部揃っているようなものがある。普段使うには不便だが、実用性はそこそこある。私は買ったことはない。30年余り使っている古い工具を今も使っている。

・普段の手入れだが、ボロ布でチェーンを拭き上げて、注油はしなくてはいけない。チェーンは手で触っても油汚れがつかないくらいに拭き上げるのが正しい。注油は走ってキイキイ音がしなければ特には気にしていない。最近のチェーンはボロイからすぐに音がする。結局一月に1度程度は注油している。多いときは毎週注油だ。自転車を室内保管する目的は面倒な思いをせずチェーンを清潔にするためのことも大きな理由なのだ。

チェーン以外には注油する箇所は特にないが、泥汚れなどは塗装剥離や錆の元になるから手入れしておいたほうがいい。クロモリフレームは錆びるが、表面だけで、アルミのように内部まで進行しないからまず心配ない。衝突などで歪みなどが発生(塑性変形)しない限り一生使える。

空気はショップで入れてもらえるとのことで、まず大丈夫だろう。私は自転車の傍に空気入れ(フロアポンプ)が置いてあるのがデフォルトだが、歩いて3分くらいのところに店があるなら確かに空気入れは要らないかも知れない。私も学生時代は、たまに自転車屋で空気を入れていたw

つづく