ルーペ付LED照明スタンド

近所の家電店で見つけたもの。
通常4980円がセールで3980円になったので、買って帰った。
使用目的はひとつ。

レコード針とレコード盤のメンテナンスw

数年前に酒飲んで聴いていたら、手許が狂って大怪我をさせたレコード。
これを修復するために買ったと言っても過言ではない。

症状だが、針飛びは皆無だが、許容限度を超えたスクラッチノイズがあった。

顕微鏡で見るまでもなく、大きな”ささくれ”が溝の数にして20以上はあるだろう。

PCに落としてノイズ部分をカットしてみたが、やはりその部分だけ微妙に走ってしまうので、面白くない。

レコードの溝修正は独身時代以来ゆえ、四半世紀ぶりになる。

しかし、今回の照明付ルーペは、作業性がいいので、あまり眼を使わなくても、新たな数件の針飛び事故も無事修正でき、残ったスクラッチも常識的レベルに収めることに成功した。

作業前の盤面。あまり見たくもなかったので、初めて見た。
改めてこうして眺めると、落下事故を悔やむ。


修復に使った裁縫用マチ針


購入した照明付ルーペ。と修復用具達。
スタンドとして使うときは、蓋を閉める。
うっかり太陽が当たると、下が燃えるw


修復後。見た目にも”ささくれ”が減り、レコード針が抵抗なく通過してくれそうなイメージw

Audacity:レコーディング・サウンド編集ソフトウェア

Audacityは、フリーのオーディオ編集ソフト。
クロスプラットフォームだから、Windowsだけでなく、MacでもLinuxでもOK(今、ちょっと検索したらAndroidiOSもあるみたいだが、詳細不明)。

パソコン用を置いてあるのは↓ここ(HP)
http://audacity.sourceforge.net/?lang=ja

これを落として入れて使うだけ。
雑誌付録の1.3.14Betaというバージョンを使ったことがあるが、windows7環境で最新版2.0.xよりも安定したことがある。
その後、Linux環境で使っており、Windowsでどうなのかは知らない。

操作について
普通にPCゲームができる人ならマニュアルなしで
ほぼ使いこなせるほど洗練された操作系になっている。
必要なガイドは当該HPにリンクあるので、そちらで。

■よくある処理
テンポ変更
メニュー→エフェクト→テンポ変更
スピードを変更するとピッチも変わってしまう。
単にテンポ(尺も変わる)を変更したいならこちらで。


※その他いくつかの主な処理については、後日(実際に処理作業をする際についでに)加筆します。
(つづく)

VBox環境でのCPUの使われ方について

OracleVirtualboxの設定はCPUのスレッドやメモリーの使用量は半分から1/4を目安にと言われている。半分以上でも設定できるが、母艦がハングしてもいやなので、守っている。

適当な比較環境が整ったので、少し動画エンコード(編集→書き出し)をして、CPUスレッドの負荷のかかり方を見た。

比べたのは以下の2例

・H77+Corei5-3470(定格) モニターはマザーボード接続とし、VirtuMVPのi-modeで必要時にGTX650の3Dレンダリングの力を借りる設定。OSはWindows8Pro-64bit

・P67+Corei7-2600K(BCLK103×全コア43倍のOC)+GTX660。OSはWindows7Pro-64bit

上記2基のPCにOracleVirtualBox4.2.6(64bit)を入れ、それぞれに同一のubuntu12.04LTS環境を構築。ubuntu上での使用コア数はそれぞれ半分。メモリーは3470機は8GB中2GBを割り当て、2600K機は16GB中4GBを割り当てた。なお、CPU使用率制限はいずれも100%とした。

それぞれ動画編集用アプリケーションとしてOpenshotVideoEditorを使っている。

とりあえず同じ動画と音楽(BGM)部品を並べてエンコしてみた。

その際の(ubuntu上の)システムモニターと(win上の)タスクマネージャーのスクリーンショットを並べてみた。

見てのとおり、Windows上のスレッドがそのまま仮想PC上のコアになっていない。これならHT有のi7もHT無のi5も同義ではないかと思うが、実際に4スレ(実際には2コア)が動いているi7のほうが処理速度が倍近く速い(しかし、今回のテスト環境ではCPUのクロックの差も少なくないので、今一度同一周波数に固定して再検証する所存。その際はIvyBridge同士でのテストにする)。

なお、完成したH264(フルハイビジョン)動画をそれぞれの仮想PCでVLCにて再生した場合のCPU負荷は、i5-3470が目視で50%前後に対し、i7機は25%程度。そのときのWindowsのタスクマネージャーのCPU負荷はi5が43%前後に対し、i7は18%程度(ゲストOS上のシステムモニターは、ほぼその倍になるので…)。もちろん体感的フレーム落ちはi7には感じられないが、i5は明らかにある。動画をi5でいじるのは、いささか荷が重い印象。

これ以上細かい数値などを並べなくてもi7がi5よりも1万円も高額であるにもかかわらず動画編集を伴う作業がある場合は選んでおくべきことは明白だと言える。

但し、それはアプリケーションにQSV利用の機会が無く、CPUの動画エンコ・デコ機能を使わずにCPU部分のみの機能を使うという前提での話ではあるが…。

Pentium Dual-core G2020 QSV

Pentium Dual-core G2020 QSV
で、検索したら、出るでるw

http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/214837/
http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/229245/
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=15644751/#tab
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000354099/SortID=15654184/?Reload=%8C%9F%8D%F5&SearchWord=QSV+celeron#tab

といっても、すでに2020買って、ubuntu12.10-64bitDesktopとWin7-32bitで走らせてしまったのだけども。
同時に買ったマザーはMSI B75A-G43
他社のようなギミックは無いに等しいが、鯖で使うことを考え、基本的な品質を考えて選んだ。遊ぶには物足りないw


一部でセレG1610がQSV対応しないなんて明言してたりもあったので、3700円の1610をスルーして5700円の2020を買ってみた。

結論から言えば、QSV対応している、いないの別は、インテルのドライバ次第のようで、新しいドライバに更新したら対応しなくなったとかの話も出ている模様。

私の場合はMediaEspresso

とGOM Encoderで様子見をしたが、

上記2枚の画像のように、前者で半分対応(黄色:完全なら緑になるらしい)。
後者は処理時間的に完全に対応したようだ。

実際GOMでのエンコ時には13分かかる7分のフルHD動画(2GB程度)の同一ピクセルでのH264への変換は、非QSVだと13分かかるものが3分で終わる。実に感動的。画質についても、Espressoは、よく飛んだりするが、GOMでは全く破綻なし。CPU性能ともども実用のレベルにあると確認できた。

まあ、このレベルのCPUでちゃんとQSV対応していたとしても、普段使いにおいては地デジTVのエンコのような特定目的でないと意味無い。

自分で撮影した動画と音楽を編集するとなるとどうしてもヘビー級のCPUでないといけない(ま、それはさておく)。


ついでに、clarkdale時代のiGPUでは全く駄目だったPhotoshopOPENGL対応についても確かめた。


画像のように、無効ではなかったものの、基本部分を標準や詳細に格上げはできなかったので、実用では我慢したとしても、気分的には使えるレベルには至らないと言っておく。

CrystalDiskMarkも取ってみた。


測定したSSDインテルC300 240GB

体感的にはP67+2600Kよりもスラスラ動くように感じたが、Z77+3770Kには数字もフィールも追いつけない様子。
でも、所詮エントリーレベルのB75と2コアローエンドCPUと思えば、よくがんばっているどころか、極めて満足と言いたい。

iGPUでのゲームであるが、RTSAOEを最高負荷にして走らせてみたが、さすがにスクロールがスムーズにいかず、実用にはならない。単に「動きますです」レベルだった。

結論から言えば、celeronDualCoreG465の置き換えとして、鯖ときどきサブのサブPCにはちょうどいい。G465では、鯖とネットラジオ以外に何もできないのだから、動画がエンコできてフルHD動画も難なく再生可能というのは意味がある。

Core2DuoE7300とかCeleronDualCoreE3400と比べると、SATA3.0が効いているのだろうか、ちょっとだけ上かな?みたいな印象。

しかし、ひっかかるのはゲーム時のCPU負荷だ。30%を超える程度でまっすぐ推移する。負荷はかなりかかっているのだから、上げてくれてもよさそうなのだが、どうしてなのかエンコ時のように100%まで突き抜けてくれない。

いずれにせよ、同じレベルの新旧CPU同士でざっくりと印象を比べると発熱(=消費電力)は大きく改善されていて、もはやホンノリ暖かいのはサウスブリッジくらいなもので、CPUもメモリーも冷たいままというのが感動的。しかし、新機能部分はともかくとして、基本的なパワーについては大きな期待をしてはいけないとも感じた。

ヘビー級の仕事にはやはりハイエンドの石でないと無理だということだけは言い切れる。

あと、鯖オンリーなら無関係ながら、作業用として運用するPCは、今の時点でVirtuMVPだけは対応していないと不便だと思った。

QSVが効かないPCというのは何かと大変だから。

i modeにしておけば、消費電力は心配ないし、3DやOPEN GLが必要時はスタンバってくれてた独立GPU先生が出てきてくれるわけだ。

さっそくVirtuMVP対応マザーに2020を挿してそのあたりをPhotoshopで確かめてみたい。

因みに、現時点のG2020のインデックスエクスペリエンスは、

MB MSI B75A-GD43
mem PC1600 8GB
OS Win7-32bit home
GPU iGPU
SSD Intel C330 240GB

あまり参考にならない数値だと思っていることを断った上で、敢えて比較すれば、Corei3-530が6.9(定格だったか3.5GHzOCだったかは失念)、定格のセレE3400が6.5、3.4GHzにOCして6.7くらいになる。

VirtualWinというワークスペーススイッチャー

LinuxやってるとWindowsのデスクトップがひとつしかないことが不便に思えてくる。

仮想デスクトップというような言い方をする人もいるらしいが、Linuxではワークスペーススイッチャーと呼ぶ。

仮想デスクトップというと、仮想環境や仮想PCなどと、何かと仮想云々で紛らわしい。

それはともかく…
誰しも同じことを考えるもので、探したらあった。

・WirtualWinのサイト http://virtuawin.sourceforge.net/ にアクセス


ダウンロードボタンをクリック


(現時点においては)VirtualWin 4.4をクリック

あとは画面のGo Agree Acceptで最後まで行って完了!
タスクトレイに画面切り替えアイコンが出るので右ボタンであれこれやってみればいい。

PC各部温度データ

以前から事あるごとに「HDD付ノートPC(要するにSSD方式でない昔ながらのフツーのノートPC)や外付けHDDは寿命が短い」と言ってきた。

たまに温度を取ってみる。

たとえば私のメインPCで見た場合、室温20度の環境で、実測ではなくデータとして見た場合の温度はこのようになる。

今回データを見ようと思ったのは、HDDの容量増しで、入れ替え作業になり、数時間に及ぶ連続したデータの読み書き作業状態。ちょっと気になったので久しぶりに温度状況を見たくなったのだ。

このような作業を真夏の室温35度もの環境ではやりたくない。大体室温プラス10度くらいになるので、HDDの寿命を大きく左右するしきい値(温度)である45度を超えてしまうから。

3基あるHDDのうち最も高いのがケースに入れた状態でドック脱着式になっているHDDである。

PCケースのエアフローの効いた環境でのHDDは前述のように、フル稼働状態で室温+10度前後になる。ケースに封入された状態ならさらに10度以上上がる可能性が高い。つまり逆算したら環境温度25度を超えたらアウトになる勘定である。