ストレージ速度測定

2008年11月に組んで以来、一度もクリーンインストールしてないXPマシンのHDDの読み書き速度を測ってみた。

ついでに今回買ったインテルSSDの速度も改めて測定しておく。



今回導入したSSDインテル製C330 240GB
MBはP67チップセットASUS P8P67(無印)の6GBポート(CPU直結)



今までP67で起動に使っていたCrucial C300(FWは0007最新)
接続はP8P67のMarvelチップ接続6GBポート。
あまりにインテルとの数値がかけ離れているので後日改めて
同一条件(P67直結接続)での測定をする予定。

また、このSSDは有名なプチフリ問題を抱えており、起動ストレージを引退させて最新ファームにアプデした今なお、Windwosのスワップ領域とかPhotoshop仮想メモリーを担当させるにも躊躇している。
早い話が使い物にならない。
要するに「安物買いの銭失い」w



旧来のWD1.5TBHDD 接続はCPU直結の3GBポート。



今回購入した6GB接続のWD製3TB HDD。
接続は旧SSDと同じくMarvelチップ6GBポート。
これも後日CPU直結6GBポートで再測定する予定。


ここからWindowsXP環境の古いHDD測定。

起動ドライブ。SAMSUNG 640GB HDD
MBはASUS P5Q(無印)。接続はP45ノースブリッジ接続。


同じく起動ドライブとパテ分けしたSAMSUNG640GB。



データドライブSeagate1TB。接続はP45ノースブリッジ接続。



データドライブSeagate1TB。接続はP45ノースブリッジ接続。


甘い測定条件だが、使用環境のありのままの測定なので、これはこれで私個人的には意味がある。

それにしても同じSATA3接続のSSDでも、ここまで速度差があると測定以前に体感的にも明らかに差がある。
安いからといって飛びつくのは損した気分になる。

また、SATA3(6GB)接続のHDDはそこまで速度が出ないから意味がないという記事もよく目にするが、これもまた体感差がある。

今回は値段重視で買ったら、偶然SATA3接続仕様だったのだが、もし2割くらい以上の価格差があれば3GB接続でも構わないと思う。

でも3TBで1000円とか2000円とかの価格差しかないのであれば、速い転送速度のものを買ったほうが幸せになれそうな気がするw


改めて数字を眺めて思うが、SSDのランダムアクセスの能力は、文字通り桁違い。SSDのキャパが小さいからといって一部を外側のHDDに逃がすというのも本末転倒なところがあり、必要な部分でちゃんと使わなければ、フェラーリとかポルシェ、あるいは日産のGTRでも買って田舎道をノロノロ運転するようなものだなと思う。