USBメモリー起動テスト
ubuntuは、USBメモリーでPC起動ディスクが作れるということで、
以前からやってみたかったが、起動できなくなったWindowsPCのサルベージ以外にたいした目的もなく、しかも常日頃バックアップをしっかりして運用していれば、起動できなくなってもいっこうに困らないゆえに、手を付けなかった。
昨今、動画加工に関連して、ubuntu利用を目論んだ私は、
手元のどのPCでもubuntuを起動してみたくなり、HDD切り替え方式からはじめ、単一HDDのデュアルブート環境まではマスターできた。
次に考えたのが、そこまで使い切らないPCでの一時的起動デバイスとして、USBメモリーを考えた。
USBメモリーは酷使したらすぐ壊れるものだと思っているので、まずは、手持ちのUSB2.0の8GBで作成を試みた。
ubuntu11.10の場合は雑誌記事では8GBでOKとあったが、実際に作っていくと、満杯になってしまう。最小構成ならなんとかなるようだが、それではLiveDVDとどっちがいいかわからないことになるので、没。
次にubuntu12.04LTSを16GBでやってみたが、USB2.0だと、アプリなどもある程度は入れられるが、そこかしこでタイムアウトだらけになり、実用としては無理だった。
いよいよ、今回、ネット上で調べた価格が7000円弱、店頭通常価格が4980円の32GBUSB3.0メモリーをバーゲンで2980円で購入できたので、ちょっと本気でやってみた。
どの起動USB作成もなんやかやで、半日仕事になるが、USB3.0でもタイムアウトこそ起こらないが、本当にこれで10倍の転送速度が出ているのか? と疑いたくなるような遅速w
で、なんとか非常用起動USBができたようなので、NixnoteやらGoogleChromeやら入れていってたら、Nixnoteがコンフリクトを起こしたようなので、再起動を何度かしたら、ブートしなくなった。
Windowsでチェックしたら、おかしなパテ切られてしまっていて、ディスクの管理でパテーション削除もできなくなってしまった。
たぶん激しい読み書きで熱によるトラブルが発生したのだろうと想像。
購入翌日ということで、購入店にもって行き、現象を確認してもらって、即交換。
はてさて、実用ギリギリの起動USBだが、そこまでして作る価値があるか?と言われれば、
全く無い。
これが今回の結論。
せっかくピンク色のUSBメモリー買ったのに同じ色がなく、白になってしまった。