PC各部温度データ

以前から事あるごとに「HDD付ノートPC(要するにSSD方式でない昔ながらのフツーのノートPC)や外付けHDDは寿命が短い」と言ってきた。

たまに温度を取ってみる。

たとえば私のメインPCで見た場合、室温20度の環境で、実測ではなくデータとして見た場合の温度はこのようになる。

今回データを見ようと思ったのは、HDDの容量増しで、入れ替え作業になり、数時間に及ぶ連続したデータの読み書き作業状態。ちょっと気になったので久しぶりに温度状況を見たくなったのだ。

このような作業を真夏の室温35度もの環境ではやりたくない。大体室温プラス10度くらいになるので、HDDの寿命を大きく左右するしきい値(温度)である45度を超えてしまうから。

3基あるHDDのうち最も高いのがケースに入れた状態でドック脱着式になっているHDDである。

PCケースのエアフローの効いた環境でのHDDは前述のように、フル稼働状態で室温+10度前後になる。ケースに封入された状態ならさらに10度以上上がる可能性が高い。つまり逆算したら環境温度25度を超えたらアウトになる勘定である。